<日韓併合>「民族の誇りに傷」岡田外相、韓国側に見解(毎日新聞)

 【ソウル野口武則】岡田克也外相は11日、ソウル市内で韓国の柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商相と会談した。今年が日韓併合100年に当たることを踏まえ、「未来志向」の関係を強化することを確認。岡田氏は会談後の記者会見で、日韓併合を巡る歴史認識として「韓国の人々にとって国を奪われ、民族の誇りを傷付けられた」と踏み込んだ見解を表明し、その後の李明博(イ・ミョンバク)大統領との会談でも言及した。

 岡田氏の発言には、2国間の大きな懸案がない中、日韓併合100年の節目に韓国内の反日感情が盛り上がらないよう配慮するとともに、「アジア外交の強化」を掲げる鳩山政権の姿勢をアピールする狙いがある。

 ただ、柳氏が永住外国人に地方選挙権を付与する法案の成立に期待を表明したのに対し、岡田氏は「現在政府で検討中」と説明するにとどめ、韓国側には不満の残る形となった。天皇陛下の訪韓についても岡田氏は会見で「諸般の事情を踏まえて慎重に検討したい」とだけ述べた。

 一方、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題を巡って柳氏は共同会見で「普天間問題を超越し、未来志向的な観点で円満に解決されることを期待する」と早期の解決を促した。これに関し、岡田氏は記者団に「会談ではまったく議論になっていない」と述べた。北朝鮮が平和協定締結を求めていることについては「まず北朝鮮が非核化を実施することが重要だ」との認識で一致した。

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<社民・阿部政審会長>政倫審での説明、小沢氏に求める(毎日新聞)

 社民党の阿部知子政審会長は14日、NHKの討論番組で、民主党の小沢一郎幹事長を巡る事件に関して「小沢さんにも説明していただく。このまま、もやもやした感覚を国民に抱かれるのは新政権にマイナスだ」と述べ、小沢氏が衆院政治倫理審査会(政倫審)に出席して説明すべきだとの認識を示した。

 国民新党の下地幹郎政調会長は「党内でチームをつくるなど国民向けに新たな対策を民主党は取るべきだ」と求めた。

 鳩山由紀夫首相が実母から資金提供を受けていた問題では、自民党の町村信孝元官房長官が「出張尋問も視野に入れて対応を考えたい」と述べ、実母を入院先で尋問する必要性を強調。民主党の海江田万里政治改革推進本部事務局長は「病院に行くのは人道問題」として応じない意向を示した。【野原大輔】

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<東北大>学長の過去の論文に不正…教授らが告発文書(毎日新聞)

 東北大の井上明久学長の過去の論文に不正があったとして、同大の教授ら4人が12日、日本学術振興会に告発文書を提出した。同じ趣旨の告発を受け審査した同大と論文を掲載した日本金属学会はともに疑惑を否定している。

 告発したのは日野秀逸同大名誉教授ら。文部科学省で会見した同大大学院経済学研究科の大村泉教授らによると、不正があるとした論文は、93〜07年に日本金属学会の英字誌に掲載された金属ガラスの作成に関する7本。異なる材料からガラス状の物質を作成した証拠とする二つのエックス線解析が酷似しており、実験データの使い回しの疑いがあると主張。同振興会に解明を求めた。

 同大は「すでに学術的な審査を経て論文の正当さは明らかになっている。告発を重ねられてもコメントはない。今後も学術的な慎重な対応を求めたい」とした。同振興会は今後、告発の受理を検討するとしている。【関東晋慈】

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パトカーに追突して逃走、ブラジル国籍の男逮捕(読売新聞)

 6日午前3時40分頃、岐阜県各務原(かかみがはら)市鵜沼三ツ池町の国道21号交差点で、信号待ちをしていた各務原署のパトカーに軽乗用車が追突、運転していた同署地域課の男性巡査(24)と助手席の男性巡査長(42)が首に軽傷を追った。

 車はそのまま逃走したため、追突されたパトカーが追跡。車は現場から約1・4キロ東の同市鵜沼各務原町の交差点角にある石柱にぶつかって停止し、同署員が運転席の男を道交法違反(事故不申告)の疑いで現行犯逮捕した。同乗していたもう1人の男は逃走した。

 発表によると、逮捕されたのはブラジル国籍の住所不詳、無職ハヤシ・ジェフェルソン容疑者(21)。飲酒検知したところ、基準値を上回るアルコール分を検出した。逃走した男もブラジル人とみられ、同署が行方を捜している。

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生徒と交際、校内でキス=中学教諭を懲戒免職−横浜市(時事通信)

 横浜市教育委員会は5日、同じ学校の女子生徒と交際し、校内でキスするなどしたとして、市立中学校の20代男性教諭を懲戒免職にしたと発表した。教諭は「教員の立場でありながら、自覚が足りず申し訳ない気持ちです」と反省しているという。
 市教委によると、教諭は昨年、生徒から好意を寄せる手紙を受け取り交際。同年11月から12月の間、校内で3回生徒を抱きしめ、うち1回はキスをしたり体を触ったりしたという。 

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「誇り持って任務遂行」 ハイチPKO、陸自宇都宮駐屯地から先遣隊(産経新聞)

 ハイチ大地震への人道復興支援として国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊の先遣隊が6日、陸自宇都宮駐屯地(宇都宮市)を出発した。自衛隊のPKO参加は平成4年のカンボジア以降7回目。

 出発したのは第1次隊で、国際平和協力活動やテロへの即応を目的に編成された同駐屯地の陸自中央即応連隊を中心とする約160人。同日午後の東京・市ケ谷駐屯地で鳩山首相による隊旗授与などを経て、政府専用機で8日未明(日本時間)に現地入りする予定。

 先遣隊はハイチの首都ポルトープランス東部に拠点を置き、宿営地の造成やがれき撤去、道路補修などにあたる。この日、同駐屯地には約50人の家族らが隊員を見送り、生後4カ月の長男を抱えた隊員の妻(32)は「不安はあるが、着実にハイチの方々の役に立つよう頑張ってほしい」と話した。

 先遣隊長を務める山本雅治一等陸佐は、「復興のため、日本の誇りと誠意をもって任務に当たりたい」と意気込みを語った。

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グッドウィル子会社元幹部に実刑=インサイダー、15億円追徴−東京地裁(時事通信)

 人材派遣大手グッドウィル・グループ(GWG、現ラディアホールディングス)による企業買収をめぐり、インサイダー取引をしたとして証券取引法違反罪に問われたGWG子会社の技術者派遣会社「フジオーネ・テクノ・ソリューションズ」(現テクノプロ・エンジニアリング)元会長の中尾勇被告(69)の判決が4日、東京地裁であり、深沢茂之裁判長は懲役2年6月(求刑懲役3年6月)の実刑を言い渡した。罰金と追徴金は求刑通り、それぞれ500万円、15億3180万円。
 深沢裁判長は「得た利益は4億4500万円余とインサイダー取引としてまれに見る多額。情報を伝えた長男らからの注意も無視するなど犯意も強固で悪質性が高い」とした。 

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【from Editor】「さようなら」の潔さ(産経新聞)

 「あけおめ」「ことよろ」−。こんな文面の年賀状を見てびっくりした。意味は「あけまして・おめでとう」と「ことしも・よろしく」の略。10代の若者が仲間だけに使うものだと思っていただけに、こうした「略文」が市民権をもちつつあることに、ある種の感慨を覚えてしまった。

 だが、感心するほどのことではなかったのかもしれない。実はわれわれはずいぶんと勝手な略語や略文を使ってきているのである。

 たとえば「さようなら」。これは「さようしからば別れましょう」の略とされている。「じゃあね」「では」も同じ。「そういうことであるなら、別れるしかない」という、潔さともとれる表現である。

 中国語は「再見(ツァイチェン)」。いまは別れるが、また会おうという前向きな姿勢を感じる。戦乱続きの広大な国土で、いったん別れたら、二度と会えないかもしれないという、上古の中国の事情が色濃く反映されているのだろう。

 韓国語の「安寧(アンニョン)」も相手を気遣う気持ちが込められている。韓国2000年の歴史で、人民が本当に安寧に暮らせた時代はほとんどない。そのため、別れるときは相手の安寧を祈ることばを投げかけたのだ。

 英語の「グッドバイ」に至っては、「神があなたとともにあらんことを」という、相手の幸福を念ずる言葉が転訛(てんか)したものだといわれる。一度別れたら、相手の命運は神次第なのである。

 いずれも別れた後の相手を思いやったことばである。

 こうしてみると、日本の別れの言葉は何と味気なく、さっぱりしていることか。すべては成り行き、仕方がない、という諦観(ていかん)の表れのようにも思えるし、この国が相手の幸せをあえて祈るほどの邪悪な状況ではなかったとも思える。

 江戸時代、武士は窮すると「しからば、拙者ここにて切腹いたす」といって腹を切った。現代、窮したからといって切腹する必要はさらさらない。しかし、だからといって「さようなら」に代表される潔さを失っていいわけはない。党を挙げて被疑者庇護(ひご)に躍起の民主党だが、潔く、膿(うみ)を出しつくしたほうがいい。総選挙で国民はせっかく民主党を政権の座に押し上げたのに、世論をみくびるような態度を続けていると、国民から「さようなら民主党」といわれることになりかねない。(編集委員 大野敏明)

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<白樺湖氷燈祭>東京スカイツリーの氷像もお目見え 長野(毎日新聞)

 幻想的な光と氷のイベント「白樺湖氷燈祭」(実行委主催)が、長野県茅野市・白樺湖畔の「イベントホール白樺」で開かれている。

 13回目の今年は、諏訪の御柱祭(おんばしらさい)が開催されることにちなんで「建」がテーマ。重さ130キロの氷柱を積み上げて作ったエッフェル塔や五重塔などとともに、建設が進む東京スカイツリーの氷像もお目見えした。

 氷の中からは、蛍光灯と発光ダイオードが輝きを放ち、訪れる人にしばし寒さを忘れさせている。19日まで。【尾籠章裕】

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JR函館線が運転再開=事故の特急車両撤去−北海道(時事通信)
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鳥取連続不審死で36歳女、強盗殺人容疑で再逮捕(産経新聞)
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